宮城県仙台市のホテルで、 […]

任意売却・競売の予備軍をつくらない会合⁉

宮城県仙台市のホテルで、フィナンシャルプランナーを招いた勉強会があったので、さっそく行ってきました。

テーマは「住宅取得による資産形成のメリット&デメリット」

なぜこのようなテーマの会合が開かれたのかというと、この数年で、任意売却や競売を経て住宅売却をする世帯がかなり増えていて、今後、住宅を購入しようとする若い世代の人たちに、住宅取得の利点・欠点を正しく教えておかなくてはという趣旨によるものです。

要するに、「任意売却や競売の予備軍をつくらない」ための会合です。

驚いたことにパネラーには大手銀行の融資担当者や大手の不動産業者、デベロッパー、不動産仲介会社の役員などがいました。

地元宮城の不動産業者や不動産査定士という方まで顔をそろえています。

会合をリードしていたのは宮城にオフィスを開いているフィナンシャルプランナーと弁護士さんで、これもなかなか面白い組み合わせでした。

経済が不安定で、そのうえ雇用の安定化がむずかしい日本の社会では、一世代前の住宅購入環境とは事情が変わっています。

その中でフィナンシャルプランナーの方は、「住宅を購入して資産形成の1つとしても、実際に自分のものとなるのは25年後とか35年後、つまり住宅ローンを完済してから後の話です」と切り出し、任意売却や競売に至ってしまった事例を弁護士の方と一緒に紹介していました。

任意売却というと東京など地価が高いところの話のように感じていましたが、任意売却の実例は仙台市でも幾つもあるそうです。

若い人たちを観衆にしてなかなか厳しい話やツッコミが展開されましたが、弁護士やフィナンシャルプランナーの目から見ると、資産形成というのは、それほど甘いものではないと言います。

債務者や債権者、あるいは担保物件・競売物件という法の世界の実態を知っておいてもらうことで、将来の生活設計と資産形成に役立ててもらえればと語っていました。

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